未経験からの転職ドライバーの声 2012年12月入社 赤川芳則(67)

定年退職後にドライバーになりました

前職は、葬儀業を長年務めていました。65歳で定年となり、ハローワークで求人を見て、所沢交通に応募しました。所沢交通に来てちょうど1年になります。

ハローワークには、警備員や倉庫業の求人もありましたが、体力的に厳しいのでは?という家族の意見を聞いてタクシー業を選択しました。

わたしは仕事をやるのであれば一生懸命やりたいタイプです。前職(葬儀業)でサービス業の経験もあり、この仕事に向いていたのかなと思います。

未経験からの転職ドライバーの声 2012年12月入社 赤川芳則(67)

会話が苦手な人も心配することはありません

しかし、ある程度忍耐強くなれれば、どなたでもできる仕事だと思います。
(お客様との)会話が苦手な人も別に心配することはありません。しつこくしゃべりすぎても嫌がられます。こちらから積極的に話す必要はありません。
わたしの場合、黙っているより、天気の話題とかちょっとした会話を投げかける程度を心がけています。

タクシードライバーは駅前に並んで待機するなど、待つのも仕事のうちです。
トータルすると運転するよりも、待っている時間のほうが長いかもしれません。
わたしは、いい仕事があればと前向きに期待しながら待っています(笑)
始めてまだ1年なので、待ち時間に地図を覚える勉強をすることもあります。

わたしは東京出身で、所沢には25年住んでいました。
ですが、場所や地名は「点」ではわかりますが、その場所への行き方がわからないことはたくさんありました。
そういった時は、お客様に正直に「わかりません」と言い、お客様も行き方がわからない場合には、ナビ(カーナビ)を使うようにしています。
ちなみに、ナビは自分で購入しました。ほとんどの人が自分で購入するそうです。家に持ち帰ってからも練習できるので、最初から購入しようと思っていました。

食事休憩は、家に帰って家族と

普段は昼はお店で食事をとり、夜は一度家に帰って家族と食事するようにしています。
家に帰れるというのはリラックスになります。
これも、家から近い地元の会社で働くことのメリットだと思います。

長時間勤務ですが、わたしは睡眠を取ることはありません。
わたしの場合、仕事をして疲れるというよりは、待っている時のほうが疲れるくらいです(笑)